2009年07月23日
地味な存在。
今日は大暑、だけど曇ってるから普段よりは楽です。
最近は夜観察の話ばかりだったので、ひさしぶりに干潟の生き物のお話。
干潟の生きものとして必ず名前が上がるのがカニでしょうね。
カニさんは足もいっぱいあって口の周りも気持ち悪いのに嫌いって人が少ないですね。
干潟のカニでやはりメジャーな種類はシオマネキやミナミコメツキガニでしょう。
パンフレットなんかにも載っていたりして、人気者ですね。
そんな中、ひっそりと生活しているカニがおります。
干潟の水気が多い場所にあいた横にのびた小さな穴。
それが彼らの巣穴。
浅い水場から長い目を潜望鏡のように出して周りを伺うカニ。
オサガニです。
オサガニはコメツキガニみたいにたくさんは生息していませんが、干潟を構成する重要なカニさんです。
彼らはコメツキガニのような小さなカニを時として捕まえて食べます。
他にも生き物の死骸を食べたりする掃除屋さんです。
このように干潟にはうまくバランスがとれた生態系ができています。
パッと目には入りませんが命に溢れています。
こんな生き物達がいる干潟を車でぐるぐる走り回るアホ共もいます。
前はGWの話ですが、夏休みに入り再びそんな人間が現れないことを祈っています。
マリンジェットや車から降りて生き物達を観察してほしいものです。
最近は夜観察の話ばかりだったので、ひさしぶりに干潟の生き物のお話。
干潟の生きものとして必ず名前が上がるのがカニでしょうね。
カニさんは足もいっぱいあって口の周りも気持ち悪いのに嫌いって人が少ないですね。
干潟のカニでやはりメジャーな種類はシオマネキやミナミコメツキガニでしょう。
パンフレットなんかにも載っていたりして、人気者ですね。
そんな中、ひっそりと生活しているカニがおります。
干潟の水気が多い場所にあいた横にのびた小さな穴。
それが彼らの巣穴。
浅い水場から長い目を潜望鏡のように出して周りを伺うカニ。
オサガニです。
オサガニはコメツキガニみたいにたくさんは生息していませんが、干潟を構成する重要なカニさんです。
彼らはコメツキガニのような小さなカニを時として捕まえて食べます。
他にも生き物の死骸を食べたりする掃除屋さんです。
このように干潟にはうまくバランスがとれた生態系ができています。
パッと目には入りませんが命に溢れています。
こんな生き物達がいる干潟を車でぐるぐる走り回るアホ共もいます。
前はGWの話ですが、夏休みに入り再びそんな人間が現れないことを祈っています。
マリンジェットや車から降りて生き物達を観察してほしいものです。
Posted by 川平湾探検隊 at 13:38│Comments(2)
│干潟の生物
この記事へのコメント
干潟を車で走り回る輩がいるのですか~?
観光の方でなく、地元だったりして…
砂浜を走り回るのも問題ですが
干潟までとは何とも嘆かわしいですね(-.-;)
観光の方でなく、地元だったりして…
砂浜を走り回るのも問題ですが
干潟までとは何とも嘆かわしいですね(-.-;)
Posted by ごんこ at 2009年07月23日 17:02
ごんこさん。
ええ、悲しいかな島の方達でしたよ。
しかも、子供連れ。
何家族かの集まりでした。
現在は国立公園になりましたが、建物建設防止のためだけみたいな中途半端さ。
研究者の方は許可が必要で荒らす人は荒らし放題という矛盾が起こってます。
車もですが、浅い砂地でのジェットは環境破壊がかなりの問題です。
ええ、悲しいかな島の方達でしたよ。
しかも、子供連れ。
何家族かの集まりでした。
現在は国立公園になりましたが、建物建設防止のためだけみたいな中途半端さ。
研究者の方は許可が必要で荒らす人は荒らし放題という矛盾が起こってます。
車もですが、浅い砂地でのジェットは環境破壊がかなりの問題です。
Posted by ブリッキーヌ at 2009年07月24日 11:00