2006年09月27日
大忙し
今日はちょっと寄り道をして、名蔵湾に行ってきました。名蔵湾に広がるマングローブ林、通称アンパルと呼ばれています。海人さんが「網を張る」ことから「アンパル(あみはる)」と呼ばれるようになりました。川平湾は小さな川が12箇所流れ込んでいて、それぞれに小さなマングローブ林を形成していますが、アンパルは石垣島で一番大きなマングローブ林で、ラムサール条約にも認定されています。
台風後、名蔵湾沿いのモクマオウは見る影もなく、バキバキに折られていました。モクマオウはもともと石垣島にあった植物ではありません。防風林の役目として、オーストラリアから移植されたそうです。でも、実は・・・、根が浅く広がるため、大きな台風が来ると根っこごと倒されてしまうんです。枝もボキボキに折られ、とても防風林とは思えません。今回の台風ではかなりひどくやられたようです。
マングローブ林を探索していると、
マングローブの根元にいっぱい・・・
キバウミニナを発見。その数のすごいこと。重なるように、落ち葉を食していました。台風で多くのマングローブの葉が落ち、キバウミニナも大忙しです。
キバウミニナは石垣島や西表島で生息している大型の巻貝です。大きさは12cmくらいあります。川平湾でも観察することが出来ますが、ここ名蔵湾でも多くのキバウミニナを観察することが出来ます。
台風後、名蔵湾沿いのモクマオウは見る影もなく、バキバキに折られていました。モクマオウはもともと石垣島にあった植物ではありません。防風林の役目として、オーストラリアから移植されたそうです。でも、実は・・・、根が浅く広がるため、大きな台風が来ると根っこごと倒されてしまうんです。枝もボキボキに折られ、とても防風林とは思えません。今回の台風ではかなりひどくやられたようです。
マングローブ林を探索していると、
マングローブの根元にいっぱい・・・
キバウミニナを発見。その数のすごいこと。重なるように、落ち葉を食していました。台風で多くのマングローブの葉が落ち、キバウミニナも大忙しです。
キバウミニナは石垣島や西表島で生息している大型の巻貝です。大きさは12cmくらいあります。川平湾でも観察することが出来ますが、ここ名蔵湾でも多くのキバウミニナを観察することが出来ます。
Posted by 川平湾探検隊 at 23:19│Comments(0)
│干潟の生物