2006年09月11日

ガザミの脱皮

そろそろ渡り鳥の時期ですね。最近では、多くのシギ・チドリの仲間を観察することが出来ます。・・・が、遠くて写真に撮れないのが残念。やっぱり、望遠付きのデジカメ買うしかないかな?

今日はたまたま干潟探索中に見つけたガザミの脱皮です。

ガザミの脱皮
見つけたときにはもうすでに、おけつ半分脱皮しておりました。

ガザミの脱皮

ガザミの脱皮

ガザミの脱皮
完全に脱皮が終わるまで5分くらいでした。途中からの観察だったので、最初からだと10分かからないくらいだと思います。するっと殻から一回り大きいガザミが出てきました。ガザミの大きさは8cmくらいだったので、まだまだ小さいサイズでした。

それから干潟を探索し、20分くらいしてまた見に行ったら、
ガザミの脱皮
脱皮殻がなくなっていました。周りにツムギハゼがいっぱいたむろっていたので、食べられたのでしょうか?きれいさっぱり、無くなっていました。脱皮したてのカニはとても甲がやわらかいので、甲が堅くなるまでその場から動かずじーっとしています。観察するにはもってこいです。

ちなみに、ガザミのそばにある、白っぽいエビのようなものは、私がただいま研究中の「ヨコヤアナジャコの脱皮殻」です。この脱皮殻もいっぱい見ることが出来ます。


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Posted by 川平湾探検隊 at 10:53│Comments(0)干潟の生物
 
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