銀色。
オオゴマダラの蛹は美しい金色で、観光客の皆様も喜ぶ。
そのために私はオオゴマちゃんを養殖?しておるわけですが、ここのところ蛹を作ってくれない。
ゴールデンウィークも展示できなかった。
今日も観察していたのだが、奇妙な幼虫が歩いていた。
最初はあれ?トウワタかリュウキュウカシワなんか植えとったかな?と思ったが…。
すぐに思い出した!
喜び勇んで食樹に急いだ。
食べとる食べとる。
終齢がたくさんおるじゃない。
こちらには3齢くらいの幼虫。
だいぶ前だったので忘れていたよ、ツマムラサキマダラをハウスに入れたのだった。
食樹はベンジャミン(和名シロガジュマル)。
新芽に卵を産みつけ新芽を幼虫が食べる。
これだけの幼虫がいるのは初めての経験だ、とても嬉しい。
まだ蛹になったばかりの透けた蛹を発見。
明日には銀色に輝く美しい蛹になるんだ。
近々、金銀の蛹を展示できるかもしれない。
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