ゴミのお話。

川平湾探検隊

2009年11月06日 10:40

先日まで荒々しい顔だった湾奥もおだやかな表情に戻りました。


今朝の八重山毎日新聞に小さな記事で、ミーニシが吹くと韓国あたりからのゴミがうんぬん昔は美しい浜だったうんぬんという記事があった。

前々からよく聞く話なのだが、私にはどうしても人の事は言えないような気がしてならない。


浜を歩くと確かにこれ何語?という感じの文字が書かれたペットボトルや冷凍食品の袋や薬品っぽい空き瓶などがみつかる。


浜には流木にまざりプラスチックゴミなどが流れ着いている。

しかし、よく見てみれば…。


沖縄で愛されてるサンピン茶。


ビールや農薬の容器。

私がざっと見た限りでは、確実に日本のゴミの方が多い。

ここから先は少し反感をかう可能性があるよ。

嫌なら見ないでね。

私が石垣島に移住して思った事は多々あったが、その一つによくゴミを捨てるなぁという事がある。

車からポイポイ捨てる。

歩きながら捨てる。

出しそびれたゴミなのか、キビ畑に向かって大きなゴミ袋を投げてる人も見たことがある。

もちろん皆が皆ではない事くらいはわかる。

意識が高い人はどこの人だろうが高い。

しかし、石垣島にはひどい人もかなりたくさんいそうだ。

バーベキューや飲み会を浜でやり、片付けず立ち去ったであろう現場もたくさん見た。

私も畑をやっているが、道沿いからは空き缶がゴロゴロ出てくる。

悪い人の意識は絶望的に低いというのが私の考えだ。

海に生きる海人でさえ、タバコは海にポイ捨てする人もいる。


私の職場の近くでいつも休憩しているお兄さんのコレクション。


タバコの吸い殻なんか数えきれない。

これらのゴミは大雨や台風などを使い海へ流れ出る。

確かに外国からのゴミは大きなものもあり、大変な問題だと思う。

しかし、我々が垂れ流したこれらのゴミはどこへ行くのだろう?


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