怒り
以前、ご紹介したカスリモミジガイ
http://kabirabay.ti-da.net/e810027.html です。干潟で、大変なことが起きています。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、このヒトデは川平湾でいっぱい見ることが出来ます。なのに、昨日の干渉時、探しても探しても見あたらない。やっと3個体発見することが出来ました。このヒトデは1平方メートル当たり100個体観察されたことがあるくらい、いっぱいいるんです。なのに、探しても探しても、たったの3個体。どう思われますか?
その前日、怪しい人たちが何かを採集していたそうです。採っては袋に入れ、採っては袋に入れ・・・。どうもいろいろと聞き込みをしたところ、カスリモミジガイを他の生物の餌にしているのではないか?とのこと。それも販売目的のための生物たちだそうです。
採りすぎると、どうなってしまうのか?この人たちは考えたことがないのでしょうか?利益だけなのでしょうか?
あまりのひどさに思わず書いてしまいました。本当は楽しいBlogを目指しているのに・・・。読んで頂いている方にもお詫びします。しかし、現実、このようなことが起こっていることを知って頂きたい。
皆様はどう思われますか?本当に悲しい現実です。やはり、ここで生物の紹介をしているのがいけないのかと、自己嫌悪に陥っています・・・。
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