2007年04月30日

マンジュウヒトデ

大きな、大きなヒトデです。


私のサンダルが24cm用、比べてもだいぶでかいのが分かると思います。

サンゴ礁の内側、礁池などの波の穏やかな場所にいます。

普通に観察することができますよ。マンジュウヒトデの名の通り、見た目がヒトデっぽくない!腕が伸びてないし。でも、きちんと五角形をしています。




マンジュウヒトデには必ずと言っていいほど、エビが共生しています。ヒトデヤドリエビです。真ん中に白い白線があるものや半透明のものや、同じヒトデヤドリエビでも色彩に富んでいます。マンジュウヒトデを見つけたときには是非、裏側もチェックしてみてください。


愛犬、セイちゃんも「何だ?何だ?」とクンクン。ちなみにセイちゃんは中型犬です。ほんと、大きな可愛らしいヒトデです。潮が引いた場所にもこのようにポコッといます。磯遊びの時、是非、探してみてくださいね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 18:54Comments(0)TrackBack(0)潮間帯の生物

2007年04月29日

初!テッポウウオ



分かりますか~?テッポウウオです。いやー、初めて見ました。西表島にはいるよと言うのを聞いたことはあったのですが、まさか、ここ石垣島にもいるなんて。

色々と調べてみると、何年も前に確認しましたとはあったのですが、まさか、本当にいるとは思いませんでした。

分かりづらいので、絵を描きました。

体の黒点模様が良く分かると思います。写真では背鰭と尻鰭も黒っぽいですよね。

英名は「アーチャーフィッシュ」。矢を射る魚。葉っぱなどについている虫をピュっと水を飛ばして、落として食べる魚です。よく、TVの映像で見たことはあったのですが、まさかマジかで見られるなんて・・・。ずーっと、観察しましたが、結局、私はお水をピュっと飛ばすのを見ることが出来ませんでした。残念。主人は見たそうです。ず。ずるい…。


ここ(赤矢印)にいます。こんな風に、この日は一日中、この場所に漂っていました。

残念なことに、次の日にはどこかに泳いでいってしまったみたいです。いませんでした。

でも、たまたまとはいえ、見ることが出来たということは、石垣島のどこかにはいるってことですよね。ほんと、すごい!ことです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 06:20Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月25日

鳥情報

最近、よくアカショウビンの声を聞きます。姿もよく見ることが出来ますね。
私は「幸せの赤い鳥」と言ってます。見ると、ちょっと幸せな気持ちになれる鳥ですね。

アカショウビンも大好きな鳥なんですが、最近、干潟ではセイタカシギがよく姿を見せてくれます。最初1羽だったのが、次には10羽くらいの群れで来て、今日は2羽見ることが出来ました。写真がなくてごめんなさいね。是非、図鑑で調べてみてください。足が長くて赤い、体は白黒はっきりとしたきれいなシギです。

さらに!!!サンコウチョウにも出会えました。これもまた、写真がなくてすいません。是非、図鑑で確認してください。とても尾の長いきれいな鳥です。鳴き声がとても美しい。鳴き声が「月・日・星(ツキヒホシ)ホイホイホイ」と鳴くことから、「三光鳥」と名づけられたそうです。本当に鳴き声が美しく、一生懸命探したら、いました!目の周りが青く、さらにオスは尾が長いので区別が付きます。

皆さんも出会えることが出来るといいですね。本当に、幸せな気持ちになれますよ。  

Posted by 川平湾探検隊 at 23:13Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月22日

津波警報→生まれたぁ~

4月20日、宮古島でM6程度の大きな地震がありました。その時、私はのんきにカヌーに乗って遊んでいると、警報が鳴り響きました。「えっ、何・何?」




地震雲です。とてもいい天気だったのに、虹が出て、ちょっと不気味でした。

カヌーも慌てて終了しました。

結局、津波も来ず、良かったのですが、やはり、石垣島は1771年の明和の大津波で、40m級(話によると90m級の津波が来たとも言われています)の津波が来たので、津波に対する警戒心はとても強いです。でも、何事もなくてよかったです。

いやいや、大変だわと思っていると、今度はヤギが産気づいて・・・。


子ヤギが産まれました。いやー、見ていて私のお腹が痛かったです・・・(ヒーヒーフー)。


すごい。ヤギって、産まれた途端、立ち上がろうと、一生懸命踏ん張って、


30分も経たないうちに、自力でたってお乳を飲みました。

草食動物って本当にすごいですね。人間の赤ちゃんが一番、か弱いような気がします。

私はその後、用事があったので、帰宅しましたが、あの後、もう1頭無事に産まれていることを願って、月曜日見てきます。ヤギは左右の子宮に1頭ずつ、計2頭の子ヤギが生まれるそうです。

  

Posted by 川平湾探検隊 at 09:41Comments(2)TrackBack(0)気候

2007年04月19日

浜下り


今日は浜下り(はまおり)です。沖縄のカレンダーにもきちんと「浜下り」と書いてあります。

今日の干潮は14時43分、最大干潮が-17cmととってもよく引きます。こういう時に島の人々は海に出て、海の恵みに感謝しながら獲物を採ります。昔はこの日だけ女性が海に出てよいとされていたそうです。

早速、私も片手にカメラ、片手にザルを持って、行ってきました。


海に出ると、人がいっぱい。皆さん、ザルを持って、一生懸命採っていました。


今日の収穫はモズクとシャコガイ。モズクは天ぷらに、シャコガイは刺身にして食べました。

海の幸に乾杯です。
さらに、今日、観察できた生物たちについては、また後日、アップしますので、お楽しみに。

やっぱり、海はいいですねぇ!今年はいっぱい泳ぎにいきます!  

Posted by 川平湾探検隊 at 22:56Comments(2)TrackBack(0)行事

2007年04月17日

クモ



さて、どこにいるか分かりますか?

何グモか?調べてみたのですが、よく分かりませんでした。ヤエヤマウズグモかな?とも思いますが、どうでしょうか?



あまりにも近づきすぎて写真を撮ったので、ちょっと逃げてしまいました。

でも、ちょっといい写真が撮れたような気がします。
これと言ってあまりコメントもないのですが、クモとバックの干潟がいい感じで撮れたので、載せてみました。  

Posted by 川平湾探検隊 at 22:35Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年04月16日

交尾しながら…

オオゴマダラが交尾中です。

どこからかヒラヒラと飛んできて、マングローブのオヒルギの葉に止まりました。



以前、求愛中のオオゴマダラをアップしましたが、その時は私が近づきすぎたせいで、失敗に終わってしまいました。しかし、交尾が始まると、近づいても、何をしても、なかなか離れません。写真も近づいて撮ることが出来ます。でも、近づきすぎると、交尾をしたまま飛んで行ってしまいますが…。

観察していると、どうも、オオゴマダラは明るくなってからの半日、交尾が始まるとずっと交尾をしているようですね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 09:58Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年04月14日

センダン

咲いてます。


去年より、花が少ないような気がしますが・・・。去年の強い台風の影響でしょうか?皆さん、どう思われますか?


去年は3月17日くらいには満開でした。今年はちょっと遅いですかね?3月後半にちょっと冷え込んだせいもあるかもしれませんね。でも、とてもきれいに咲いています。是非、見てくださいね。
  

Posted by 川平湾探検隊 at 18:03Comments(2)TrackBack(0)植物

2007年04月11日

ネイチャーガイド

4月10日、ネイチャーガイドが入りました。横浜から来島の小堀さんご一家です。


この日は、天気予報で大雨。風はそれほど強くなかったのですが、カニは全然見当たりません。小さなヒメシオマネキが少しだけ出ていました。ミナミコメツキガニも1匹だけ見つけることが出来ましたが、大雨を予測していたのか、他のカニはほとんど見ることが出来ませんでした。

魚は色々と見ることが出来ました。

カワヨウジやコトヒキ・サギの幼魚、ボラの稚魚、ヒナハゼやミツボシゴマハゼなど、捕まえて、観察。


3歳のぼくも、網を持って頑張りました。

お母さんは反射神経がとても良いみたいで、網から逃げてしまったカワヨウジを素手でパシッと捕まえていました・・・。すごい!

その後、珍しく天気予報が当たり、大雨雨になってしまったので早めに上がりました。石垣島はこの時期、本当ならば、とても過ごしやすい、良い天気なんですが、このところずーっと雨。少し残念なガイドでした。

その後、川平ファームに戻り、

パッションジュースを飲んで、休憩。お疲れ様でした。特に、ぼくは疲れちゃいましたね。

風邪、ひいていませんかぁ?  

Posted by 川平湾探検隊 at 15:40Comments(2)TrackBack(0)ネイチャーガイド

2007年04月08日

パイナップルもどき


おいしそうなパイナップル?いえいえ、これはアダンという植物です。海岸近くに見られます。観光客の方がよく「パインがなってるぅ~パインアップル」と、とてもよい反応をしてくれます。


まず、固そうな緑の実が成ります。長い時間かかり、↑のようにオレンジ色に熟します。今、私が観察しているアダンは3ヶ月半以上経っても未だに熟しません。結構、時間がかかるようです。実が成ってからどれくらいで熟すのか、ちょっと観察をし続けますね。


果実はたくさんの実がいっぱい集まった複合果です。完熟すると、この一つ一つがばらばらと落ち、オカヤドカリやヤシガニが食べます。戦時中などは人も食べていたと聞きましたが、おいしくないそうです。アダンは実を食べず、葉の新芽の芯の部分を天ぷらなどにして食べます。竹の子のようで結構いけてますよ。居酒屋さんなどでもいただけるので、是非、食してみてくださいお箸。  

Posted by 川平湾探検隊 at 21:17Comments(0)TrackBack(0)植物

2007年04月08日

助けて~


砂の中に棲む二枚貝です。白く見える部分は足です。足といっても歩くわけではなく、この部分を使ってとても器用に移動することができます。たまたま、一生懸命、何からか逃げているのを観察することが出来ました。


逃げる二枚貝の後ろからはタマガイの仲間(赤矢印)が追っかけています。カニノテムシロガイのコメントで出てきたホウシュノタマガイと同じ仲間です(追っかけっこを観察したかったので、種までは特定していません)。コメントでも記載されているように、タマガイの仲間は肉食の貝です。
タマガイの仲間は、二枚貝や巻貝を見つけると、追いかけ、覆いかぶさり、餌となる貝に穴を開け、中身を食べます。酸で穴を開ける化学的方法と歯舌(しぜつ)で削る物理的方法を用いて、上手に穴を開けます。歯舌とは巻貝の口の中にある舌のような部分がヤスリのようになっており、それで削り取って食べます。


捕まらないように、一生懸命逃げている二枚貝。その後ろを追うタマガイ。
日々、干潟ではこのようなことが繰り広げられているんですね。

ちなみに、この二枚貝は何とか逃げ切ることが出来ました。  

Posted by 川平湾探検隊 at 00:06Comments(0)TrackBack(0)干潟の生物

2007年04月03日

オオバギも満開

ただ今、満開。オオバギです。


いっぱい花を咲かせています。


遠くからでもとても目立ちます。


花もいっぱい落ちていました。


よーく見ると、ちいさなスズランの花のようです。この部分は胞で、花はこの中に咲いています。落ちているので、胞の部分だけ残っている状態です。


オオバギの葉っぱです。手のひらサイズ・・・

と思いきや、

いえいえ、そんなもんではありません。こんなに大きな葉も付けています。ちなみに24cmのピンクのサンダルです(本当は手のひらにのせたかったのですが、あまりの大きさに写真が撮れない…)。


オオバギの若い木の葉はとても大きいんです。古い木になってくると、手のひらサイズの小さな葉になります。


普通、葉の葉柄は葉っぱの端の部分から出ていますが、オオバギはこのように葉の裏側から出ています。葉脈もこの柄の部分から放射状にきれいに伸びています。


もちろん、小さい葉も同じです。こういう葉を盾状酔葉(たてようじょう)といいます。

最初見たときはほんと、不思議な葉だな~とマジマジと観察したものです。是非、皆さんも探してみてくださいね。石垣島ではよく見られる植物です。

追伸:昨日の朝、やってきました。アカショウビン!野底地区で初鳴き、初姿、確認しました。  

Posted by 川平湾探検隊 at 06:16Comments(0)TrackBack(0)植物

2007年04月01日

カニノテムシロガイ

お昼干潮なので、干潟に行って、生物観察してきました。

今日紹介するのは、

死骸の臭いを嗅ぎつけて泥の中から現れるカニノテムシロガイです。


よく分からないので、手のひらの乗せてみました。大きさは15mmくらいです。

彼らは気がつくと、死んだカニの周りなどに集まっていることがあります。以前、干潟を観察していたとき、ユムシの長~い舌のような部分が切れてしまい、そのまま置いておきました。すると、あっという間にその肉片には何個体ものカニノテムシロガイが集まっていました。どこからこんなに集まったんだろう?と思うくらい…。臭い感知能力はかなり優れていますね。


貝をひっくり返してみると、唇の部分がとても厚くなっているのが特徴です。


よーく見ると、この貝の表面には小さなイソギンチャクが付いています。

巻貝にイソギンチャクが付くのは、その貝を守るためというよりも、周りが砂底なので、イソギンチャクがくっ付く岩場などの基盤が少ないためと考えられています。巻貝に付着していると、イソギンチャクは自ら移動しなくても、勝手に移動してくれ、餌を得る機会がさらに高くなっていくからだと考えられています。  

Posted by 川平湾探検隊 at 08:17Comments(4)TrackBack(0)干潟の生物