2007年02月28日

ホシズナワカバグモ

葉っぱの裏を見ていると、


クモがハエを捕まえていました。

このクモはぱっと見て、「あっ、ハナグモの仲間だな」ってすぐに分かりました。でも、名前が分からないので調べてみると、まー長い名前。漢字で書くと「星砂若葉蜘蛛」って書くのでしょうか?


ハナグモと同じカニグモの仲間です。大きさは12mmくらいでした。

クモというと、クモの巣を思い出しますが、このハナグモの仲間って花が咲いているところで待ち伏せをして、虫を捕まえるんですよね。このクモは花が咲いていないゴムの木の葉っぱの裏で、直接ハエを捕まえていました。

葉の裏も観察すると面白いですよね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 16:28Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月26日

アリの喧嘩

アリとアリが喧嘩してました。


同じ大きさのアリ同士が取っ組み合い。片方が相手の頭をかんでいました。これからどうなってしまうのか気になって観察中。






結局、2匹とも落下してしまいました。アリの種類は分かりませんが、結構激しい戦いでした。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:40Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月24日

イシガケチョウ



地図のような模様をしているきれいなチョウです。近畿地方よりも西の地域に生息しています。

翅を広げた状態で止まります。翅を広げて止まるのは蛾のイメージがありますが、チョウでも翅を広げたまま止まっている種類もいるんですね。

センダングサの蜜を吸っていました。大きさは3.5cmくらいの中型のチョウです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 23:16Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月22日

アカタテハ

ノカラムシという植物です。葉っぱが折られていました。



葉っぱと葉っぱがこのようにきれいに張り付いています。

この植物をよく観察してみると、



小さな黒い幼虫が口から糸を出して、葉と葉をくっつけている最中でした。この幼虫は「アカタテハ」の幼虫です。食草であるノカラムシの葉をくっつけて、巣を作り、この中に隠れています。天敵に襲われないようにしているんですね。


ちょっと葉の中を覗かせてもらいました。少し大きめの幼虫がいるのが分かりますか?(赤矢印)

しかし、この幼虫は外に出た瞬間、寄生バチに卵を産み付けられてしまうことがあるそうで、こうやって身を守っているんですね。

ちなみに、アカタテハは日本全土に分布してますので、暖かくなったら是非、探してみてくださいね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:51Comments(4)TrackBack(0)昆虫

2007年02月21日

海浜清掃

昨日、お友達に誘われて、海浜清掃に行ってきました。

川平に住んでいる友達は個人的に海浜清掃をしているそうです。たまたま、この間、ばったりと出会って、その話になり、是非、私も参加させて~と、参加させていただきました。

いやー、いっぱいあります。ゴミが…。中国や韓国などの遠くの国から漂着したゴミもあれば、どう考えても「バーべQのゴミ、持って帰らなかったでしょう」ってゴミもいっぱい。なんか、悲しくなってきますよね。
一番厄介だと思ったのが、発泡スチロール。大きいときはまだいいのですが、発砲スチロールって5mmくらいの小さな球状のものが圧縮されてあの形になってるんですよね。だから、だんだんと崩れてきて、あの小さな球状のものが浜にあっても、なかな拾うことが出来ません。これが一番厄介ですね。この小さな球状の発砲スチロールを海の生物達は餌だと思って食べてしまうので、本当に生物達にも環境にも良くないんですよね。
あと、今、石垣島には廃油ボールがいっぱい漂着していて、ゴミを拾っていても、黒いベトベトがいっぱい。長靴にも手にもベトベトがいっぱい付きました。これも、厄介なものです。

集まったゴミは不燃ごみが9袋。ビンや缶などの資源ごみが6袋。



発起人のエリさんです。これからも、参加させてくださいね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:42Comments(0)TrackBack(0)行事

2007年02月20日

ノニ

ノニという名で有名なヤエヤマアオキです。



ヤエヤマアオキは海岸林に生育している、普通に見られる海浜植物の1つでした。しかし、現在では乱獲のため、見られるとしても幼木や実生の苗木のような小さな木しか見ることが出来ません。

この植物は根も幹も葉も実もすべて薬効があるため、ノニが流行ったときに海岸林に生えていた大きな大木は無残にも切り倒されてしまいました。


ノニの実です。妖怪の百目みたいですよね。昔、よく食べたアケビ(鹿児島弁ではウンベと言います)の中身に似てますよね。
実は完熟すると半透明になり、とても柔らかく、すご~いにおいびっくり!がします。決しておいしそうではありませんよ。ノニジュースを飲んだことがある方は予想がつきますかね。

日本人の怖いところはブームに流されやすいこと。ノニが流行る前は普通に見られたヤエヤマアオキも今では探しても見当たらない。あまりブームに流されないように、気をつけたい管理人でした。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:53Comments(0)TrackBack(0)植物

2007年02月19日

恥ずかしがり屋


かわいいでしょ。ヤエヤマアオガエルのかわいい姿。ちょこっと顔を出しているのが分かりますか?


ほら、ここにいます。葉っぱの影からこちらを覗いています。


よく見ると、まだしっぽ(という表現が合っているのかどうか?)が長い…。まだまだ子どもです。ちょっとかわいいヤエヤマアオガエルでした。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:25Comments(0)TrackBack(0)両生類

2007年02月15日

ズグロミゾゴイ

民家と民家の間の広場にいました。思わず、車を止めて、写真を撮りました。結構、車の通りも多いのに、こういう場所でも見られるんですね。ちょっと嬉しかったです。

首を引っこめて、餌を狙っていました。




この白と黒のまだら模様は若鳥の特徴です。成鳥になるともっと茶色っぽい体色になります。


石垣島では周年、観察することが出来ます。

  

Posted by 川平湾探検隊 at 16:37Comments(0)TrackBack(0)

2007年02月14日

アラータ

ここのところ、とても天気がよかった晴れのですが、今日は朝から大雨雨です。雷つき雷です。

ではでは、今日は沖縄の花ではありませんが、トケイソウの仲間をご紹介いたします。


パッションフルーツで有名な川平ファームに勤めているので、トケイソウの仲間がいっぱいあります。


花はオオミノトケイソウに似ていますが、違う種類です。


手前に見える3つが雌しべ、その下の5枚の花びらのように見えるのが雄しべです。

お店に並んでいるパッションフルーツは自家受粉をして、実を付けます。しかし、このアラータは自家受粉では実を付けないそうです。他の木から花粉を持ってきて受粉をしないと実を付けないらしく、なかなか実がならないようです。一度だけ、実が成ったそうなのですが、カラスに食べられてしまったと悔しがっていました。実は普通のクダモノトケイソウよりも小さいそうで、聞いた話によると、甘みが強く、香りがなく、独特の臭みがあって、あまりおいしくないそうです。


このビロビロ、とてもきれいですよね。ちょっとイソギンチャクに似てません?この色、何でこんな色をしているのか?植物って不思議ですよね。これが何なのか?よく分かりませんが、雌しべや雄しべを守る役割でもあるのでしょうか?でも、きれいですね。


本当は下を向いて咲いています。たまたま上を向いていた花があったので、中をのぞくことが出来ましたが、本当はこのように下向きで咲いているので、ぱっと見、あんなきれいな花が咲いているとは気がつかないかもしれませんね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:54Comments(0)TrackBack(0)植物

2007年02月13日

チャバネセセリ

セセリチョウの仲間です。ちょっと地味ですけど、チョウの仲間ですよ。

沖縄に生息するセセリチョウの仲間の中でもっとも一番よくみられる種です。明るい開けた場所に生息しています。


ちょうど羽ばたいているところを撮ることが出来ました。

↓拡大してみると、

いいですね。飛んでいるのを観察しようとしても、早くて見られないし、たまたま撮れてよかったです。羽はこのように動いているんですね。


頭のてっぺんにセンダングサの花粉が付いています。蜜を吸いながら、体に付いた花粉が移動していく様子も見ることが出来ました。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:28Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月11日

まゆ

さて、何のマユでしょう?




ゴムの木の葉の裏についていました。でも、何のマユなのか全然分かりません。大きさは15mmくらいでした。


中をのぞいてみましたが、閉じていて見ることが出来ませんでした。

蛾?だと思うのですが、何でしょうか?前回のてんとう虫に引き続き、分からないことだらけですガ-ン。  

Posted by 川平湾探検隊 at 22:28Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月08日

てんとう虫

石垣島には色々なてんとう虫がいます。

また、新たに見つけたので、ご紹介します。


またまた、名前が分かりません。是非、教えて下さい!


大きさは5mmくらいですかね。葉っぱの真ん中にある黒い点は、てんとう虫の写真を撮ろうと葉っぱを裏返したときに、出したものです。これって、臭いんですよね。てんとう虫は身を守るために、葉っぱの裏に隠れるんです。それを無理矢理ひっくり返したもんだから、びっくりしてピッって出してしまいました。


是非、名前を教えてください。色々なカラーがあるので、見ていて楽しいですね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 09:58Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2007年02月06日

ツムギハゼ

今日もとても天気のよい晴れ石垣島です。


とてもよく引いています。今はお昼よりも夜にとてもよく引くので、夜の干潟観察も楽しいですよ。

何度もご紹介しているツムギハゼ。何でも食べます。


何かをくわえていました。何だろうと思って、よく見てみると・・・。


コメツキガニの脚でした。多分、脱皮殻だと思います。何でも食べる、ツムギハゼ。自分の足を浸していると、つんつんしてきて、ちょっとびっくりびっくり!!してしまいます。  

Posted by 川平湾探検隊 at 13:20Comments(0)TrackBack(0)

2007年02月05日

ウコンラッパバナ


今時期から春先まで咲く、大きなナス科の花です。石垣島では民家のお庭などでも見ることが出来ます。自生植物ではなく、観葉として持ち込まれた植物です。


ウコンラッパバナ、名の通りラッパ状の大きな花が咲きます。男性の手のひらよりも大きいかも・・・。花が大きいということは・・・。


もちろん、つぼみも大きいです。握りこぶしくらいあります。

1日花なので、朝咲くと、夕方には花ごとぼとっと落ちてしまいます。咲き始めの朝方はもっと白っぽい色をしています。そして、だんだんと黄色く変化していくようです。何度も受粉させてみましたが、今まで一度も実を見たことがありません。植物なので、種を付けるとは思うのですが・・・。是非、見たことがある方はどんな実だったか?どんな種だったか?教えてくださいね。


半ツル性の植物です。といっても、結構、しっかりとした幹をしています。管理上、切り戻しているので、しっかりとした幹のように見えますが、フェンスや壁面の緑化として利用されます。

石垣島でも色々な場所で咲いていると思いますので、是非、探して、大きさチェックしてみてください。  

Posted by 川平湾探検隊 at 15:46Comments(0)TrackBack(0)植物

2007年02月04日

メヒルギ

あの寒さが嘘のように、昨日、今日ととてもよい天気の石垣島です。

川平湾では、今、メヒルギがいっぱい胎生種子をつけています。



このBlogをみて、採りに行くのはやめてくださいね。一応、防波堤の内側にあるは川平ファームの敷地内なので・・・。


オヒルギに比べるととても細い胎生種子です。


メヒルギは、オヒルギのような膝根のような根を出している訳でもなく、ヤエヤマヒルギのような支柱根で体を支えている訳でもなく、ちょっと根元が板状になっているだけなんですよね。そして、ぱっと見、とてもか弱そうに見える木です。

川平湾ではよく見ることが出来ますが、名蔵のアンパルではあまりなかったように思います。どうも、メヒルギは生育する場所を選ぶようです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 16:49Comments(0)TrackBack(0)干潟の生物

2007年02月02日

寒波

石垣島も大荒れです。あまりの寒さに、足の指がかじかんでいます。

昨日の午前中まではとてもいい天気で、畑の草取りしていました。すると、突然、薄暗くなってきて…。

今日の寒さはたまりません。北風ピューピュー。海もウサギがいっぱいです。(ウサギは白波が立ってることです)。予報だと、最高気温15度だそうです。15度っていうと、本州の方は暖かいって思われるかもしれませんが、石垣島の15度は最低気温。本当に寒いです。風が強いので、体感気温は12度くらいかもしれませんね。

 今日は風も強く、寒くて、シオマネキすら見当たりませ~ん。  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:16Comments(0)TrackBack(0)気候

2007年02月01日

ネイチャーガイド

今日、川平湾をガイドしている人を発見。うちはお客さん全然入らないのに、いいなぁ・・・。

でも、ちょっと待ったぁぁぁ!!!

その人たちがガイドをした跡を見てみると、マングローブの根がボキボキに折られていました。うちがガイドするときには行かないような場所に入ってるんです。何故かというと、若い芽や根がいっぱい出ている場所なので、ちょっと遠慮するんですよね。

あの~、ガイドさん。お客様をガイドするなら、そういうことも考えながらガイドをする必要があると思うのですが・・・。

最近、石垣島や西表島でも問題になっている、マングローブ林のネイチャーガイド(マングローブ林だけではありませんが・・・)。多くのお客様を案内することが自然破壊につながっている、そういうことがあるんです。植物の芽や根を平気で踏んでしまう。ひどいところではガイドさんも踏み荒らしてしまうこともあるようです。

やはり、私達はそこにお邪魔している、お邪魔しますという気持ちが大切だと思います。

このBlogを読んでくださっているガイドの皆様、この気持ちを大切に、ガイドをしていただきたいと思います。私達も他のガイドの人たちを見て、勉強することがいっぱいです。

でも、いいですね。この時期にお客様が入るなんて・・・。ちょっと羨ましい川平湾探検隊でした。  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:25Comments(6)TrackBack(0)ネイチャーガイド

2007年02月01日

ベンケイガニ



マングローブ近辺の砂浜を歩いていました。とてもきれいなカニです。大きさは3・4cmくらいです。なかなか、分類が難しくて、知り合いのベントス屋さんに教えてもらいました。


おなかをみると、雌でした。雌は卵を抱くので、ふんどしが大きいんです。


体色は色々らしく、↑のように黒赤っぽい色のものもいれば、鮮やかな赤色のものもいれば・・・。図鑑を見ても種を限定するのが難しいですね。知り合いのベントス屋さんが言うには、「ベンケイガニやアシハラガニの仲間は新種がバシバシ出てもおかしくないので、要注意」とのことでした。

うーん、カニって難しい・・・。でも、とてもきれいなカニでした。  

Posted by 川平湾探検隊 at 13:32Comments(0)TrackBack(0)甲殻類