2006年12月28日

オオベニゴウカン

沖縄の冬花、オオベニゴウカンです。


寒くなってくると、咲き始めます。原産国はボリビアなので、もともとは観賞用に持ち込まれた花です。でも、結構、植えてあるので、この花を見ると「冬だなぁ」と感じます。


別名「キャリアンドラ」(美しい雄しべ)。この赤いブラシ状のものが雄しべです。それが無数にあるので、モフモフ(こんな表現で分かりますかねぇ?)したように見えます。


この花が無数に咲いていると、とてもきれいですよ。でも、マメ科植物なので、花は1日しかもちません。次の日には黒く、ドロッと溶けた状態になってしまいます。そのギャップにちょっとびっくりしちゃいます。「花の命は短し」ですね。

この花は実が付きにくく、挿し木もほとんどつかないそうです。木を増やしていくためにはもっぱら取り木だけだそうで、ちょっと増やしにくい木ですね。

赤花だけではなく、白花の「オオシロゴウカン」もありますが、私は個人的には白花よりも赤花の方が好きですね。あと今年も残すところ3日。赤花と白花と植えて、お目出度いお正月によさそうですね。  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:56Comments(0)TrackBack(0)植物

2006年12月27日

ナンバンギセル

今日の石垣島はとても天気がよく晴れ、ポカポカ陽気。主人もお休みだったので、新しいポイントを探索しに行ってきました。

ありましたよ。ナンバンギセルです。

花の形がキセルに似ていることから、この名前が付きました。


ススキに寄生している寄生植物です。


正面から見た花の中です。


つぼみがそのうち↓

花が咲きます。そして↓

枯れます。でも、きちんと種をつけているようです。地上に見えている部分は花の柄の部分で、茎のほとんどは地中に埋まっています。


このように、咲いているものもあれば、枯れて種をつけているものもありました。

寄生植物には自分で葉緑素を持ち、自分で光合成をして成長するものもありますが、このナンバンギセルは自分で葉緑素を持っていません。すべての栄養分をススキからもらって育っているので、ススキ無しでは生きていけない植物なんですね。

最後に、

ちょっと奇形なのか?形の変な花も咲いていました。

ナンバンギセルは今の時期だけ見ることが出来る植物です。これから石垣島に来られる方は是非、探してみてくださいね。ススキの根元をじっくり探してみてください。

ここの場所はここでは控えさせていただきたいと思います。すみません。
  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:49Comments(2)TrackBack(0)植物

2006年12月25日

アオスジアゲハ


センダングサの蜜を吸っているアオスジアゲハの写真を撮ることが出来ました。

とっても飛び回るのが速いので、なかなか写真が撮れないんです。さらに、近づいていくと、すぐに飛び立ってしまう。ほんと、写真を撮るのがとても大変なチョウです。


しかし、写真を撮る絶好のチャンスもあります。吸水している時です。水を飲みに、水溜りなどに集まります。吸水中は結構、集団でいることが多いです。


翅の青いスジがとても印象的なチョウです。光が当たると、とてもきれいにピカピカキラキラ と光ります。とてもきれいで、間近で見たいなぁと毎回思うのですが、なかなか近づけないので、ゆっくりと観察することが出来ないんです。

是非、見ていただきたい美しいチョウです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:09Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2006年12月24日

アカホシカメムシ

メリークリスマス!ですね。皆さん、楽しいクリスマスをお迎えですか?うちはもうパーティーも済んで、彼も娘も寝てます眠る(早いでしょ)。

今日紹介するのはアカホシカメムシです。このカメムシも、きれいですよ。体長は1.5cmくらいです。



春頃から今の時期にかけ、見ることが出来ます。もう少し、寒くなるまで見ることが出来ます。この赤。すごくきれいで、遠くからでも目立ちます。


背側は赤・黒。お腹側は白と黒の縞々模様。なんて派手なんでしょう。カメムシは「自分は臭いんだぁ」というのを分からせるために、目立つ色をしていると言われています。緑の中にこの赤色はほんと、よく目立ちます。

暖かくなってくる春頃にはアカホシカメムシの幼虫をいっぱい見ることが出来ます。うじゃうじゃといるんです。またそれが気持ち悪いびっくり!。是非、ご紹介したいと思います。本当に画像としてはちょっと引くかもしれませんが、見る価値有です。  

Posted by 川平湾探検隊 at 21:25Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2006年12月21日

タイワンカブト

昨日は暖かく、気持ちよい日だったのですが、今日は何と嵐雨。強風に横なぐりの雨。とっても、とっても寒い石垣島です。

おうちのベランダにひっくり返って死にかけていたタイワンカブトを発見。






いつ見てもきれいですよね。多分、メスだと思います。


大きさは娘の手のひらサイズ。あまりの寒さに動きが鈍かったです。琉理も興味を示し、「離してあげよう」と言っても「嫌だ、嫌だ」と大泣き。最後には虫かごに入れて、保育園に持っていくといい始め…。でも、あまりにも弱っていたので、かわいそうだと思い、お菓子でつって何とか無事、保育園に持って行かずに済みました。

琉理を保育園に送ってから、お庭にそっと放してあげました。すると、急いで木の根元に潜っていきました。頑張って生き延びてほしいものです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 12:21Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2006年12月17日

ヤエヤマムラサキ幼虫

今日の石垣島は最高気温18度と、今までで一番寒い冬を迎えております。北風も強く、今日は絶対外に出たくない、寒い寒い日です。あまりの寒さにコタツを出してしまいました。

では、早速今日も最近観察できた生物をご紹介します。

以前、ご紹介したヤエヤマムラサキの幼虫を発見。


なんと、トゲトゲしい幼虫なんでしょうか。ちょっと気持ち悪いかもしれませんがご勘弁を…。


毒々しいですが、この棘には毒はありません。ちょっと触ったときに刺さることがあるかもしれませんが、大丈夫です。敵から身を守るために、痛々しく見せているのでしょうか?



食草はオオイワガネというイラクサ科の植物です。以前、ご紹介したように、卵を守るチョウなので、幼虫が何十匹とこの木についています。ほとんどの葉を食い尽くし、丸坊主にしていきます。

オオイワガネに3匹くらいのヤエヤマムラサキが産卵をしてしまうと、あっという間に丸坊主にされてしまいます。その時は、仕方なく、この幼虫達は同じ仲間のカラムシという植物を食べるそうです。カラムシを食べると消化不良で死んでしまう幼虫もいるそうなので、本当に何も食べるものがないときだけだそうです。  

Posted by 川平湾探検隊 at 16:59Comments(0)TrackBack(0)昆虫

2006年12月15日

ウナズキヒメフヨウ


ただ今、満開!ハイビスカスと同じアオイ科の植物です。ハイビスカスは夏の花っていうイメージがありますが、本当は冬の方が良く咲くんです。短日植物なので、日の長い夏より日の短い冬の方がきれいに咲くんですよ。


完全に花が開くことはなく、しぼんだように見えますが、これで咲いている状態です。名の通り、花が下を向いてうなずいているように見えます。


菊たんがとても大好きな花です。花の付け根、ガクの部分に蜜が溜まっているので、とても甘いんです。




しかし、菊たんは何故か花を食べて満足。食べ過ぎた日はちょっとピーピーです。


セイちゃんにもあげてみましたが、あまり好きではないようです。ってこれが普通の犬の反応だと思いますが・・・。

でも、こんなに咲いているので、菊たんには食べても食べてもなくならない、夢のような木ですキラキラ ♪赤  

Posted by 川平湾探検隊 at 10:53Comments(0)TrackBack(0)植物

2006年12月14日

?何だろう?

生物なのか?この世のものなのか?よく分からないものが漂着していました。





何でしょう?本当に何だか分かりません。今まで、見たことがない・・・。

考えられるに、クラゲの一部?貝の卵のう?ゴカイの卵のう?


食いしん坊の菊たんが反応しないということは無味無臭だと思います。触って匂ってみましたが、匂いも何もありませんでした。




触った感じ、とても丈夫なゼリー状でした。なかなか破れない。

うーん、何でしょう。もし、何かの卵のうだったら、これほど丈夫ではないと思うのですが・・・。

何かお心当たりのある方は是非、教えてください。




本当に何だろう???  

Posted by 川平湾探検隊 at 15:08Comments(0)TrackBack(0)干潟の生物

2006年12月11日

テイキンザクラ

今年の石垣島はとても暖かく、今日も半袖で生活しています。あまり寒いと花を咲かせませんが、今年の冬はとても暖かいようで、きれいに咲いていました。



サクラのようなきれいな花が咲いています。別名「ナンヨウザクラ」とも呼ばれています。・・・が、サクラの仲間ではありません。トウダイグサ科の低木です。


濃いピンクの小さな花をいっぱいつけて咲いています。その姿がサクラのように見えるため、このような名前が付いたみたいです。

原産国はキューバと、もともと沖縄の花ではありませんが、かわいい花を咲かせることからとても人気のある植物です。民家のお庭によく植えてあるので、是非、見てみてください。  

Posted by 川平湾探検隊 at 14:34Comments(0)TrackBack(0)植物

2006年12月11日

アカミシキリ



川平湾の潮が引き始めたとき、何故か、波打ち際でナマコを発見。このナマコは背側が黒色、腹側がピンク色なので、すぐに「アカミシキリ」だと分かります。普段はもう少し、湾の中心部の方で見ることが出来るのですが、何故か、今回は波打ち際で打ち上っていました。こういうことはたまにあります。


触っても動きません(当たり前ですが)。ナマコは干潟や海にとってとても大切な生き物です。砂を飲み込んで、砂の中の有機物を餌としています。砂をきれいにしてくれるとても大切な生物です。気持ち悪がる人が多いですが、彼らの生き抜く術を知ると、感動しますよ。

彼らは皮が命!ナマコに刺激を与えると最初は固くなりますが、さらに刺激を与え続けると柔らかくなってきて、その内内臓を出してしまいます。外敵がそれを食べている間に逃げるためです。さらに、刺激を与えると体も解け始めます。しかし、生きているんです。どろどろになっても、その内元も体に戻り、内臓もきちんと元通り。なんてすばらしい生き物でしょう。

私は一度でいいから台風の時、彼らがどうしているのか見てみたいと思っていますが、そんなことをしたら私の命がなくなってしまうので、この願いは叶いそうにありませんが・・・。不思議ですよね。普段は砂の上にごろごろとただ転がっているだけのナマコ。でも、砂をきれいにし、台風のときは柔らかい体で岩の隙間などに入り込み、がちっと固くなって底から動けないようにする。私達が同じ体勢を何時間も出来ないのに、それを簡単にこなしてしまう。ナマコって本当はすばらしい生き物なんですよ。

今度、どこかで見つけたら、気持ち悪がらずに、触ってみてください。ナマコのすごさに出会えるかも!

うちの娘はちょっとこわごわですが、触ってました。  

Posted by 川平湾探検隊 at 00:36Comments(0)TrackBack(0)干潟の生物

2006年12月07日

実・種

なかなかアップできなくて、すみません。ちょっとクリスマスの靴下作りにいっぱいいっぱいでした。詳しくはおうちのBlogへ。

石垣島は最近、ずーっと雨。なかなか写真も撮れず、何にしようかなーと考えていたら、そうです。遅くなりました!Y子さん。大学時代の先輩です。今、神奈川で3児のママしてます。その先輩から「石垣島のどんぐりってどんなの?保育園でどんぐり集めしてて・・・」とmailがきました。そのときに「Blog で石垣島の種、ご紹介しますね」と言って、今になってしまいました。ごめんなさい。早速お待ちかねの実・種です!

私の趣味は貝コレクションとご紹介しましたが、実は種・実コレクションでもあります。漂着しているものから、木の下で拾ったもの、山の中で拾ったものなど、色々とあります。少しだけですが、ご紹介します。


先輩!これが石垣島のどんぐりです。大きいでしょ。これはオキナワウラジロガシの実です。日本で一番大きいどんぐりだそうです。


皆さんよくご存知のモダマです。石垣島では「幸福の種」として、お土産屋さんで売っています。これは結構大きくて、きれいな種ですね。漂着種で拾うことが出来ます。拾ったときにちょっと幸せニコニコを感じますね。




サキシマスオウの木の実です。西表島の仲間川上流にある板状の根(板根)をはる木の映像を見たことがあると思いますが、その木の実です。横から見ると何かに似てません?そう!ウルトラマンです(って、私だけ?)。私は勝手に「ウルトラマンの実」と言ってます。


大きさもまちまちです。大きいものから小さいものまで、色々とあります。何故、こんなに違いがあるのか?やはり、母木の大きさの違いでしょうか?


これはとてもきれいな実です。見た通りの名、シロツブ、と言います。薄ーいウグイス色をしています。漂着種として、拾うことが出来ます。結構、海岸で良く拾いますね。とってもとっても硬い実です。


これも変わった形をしています。ちょっとUFOみたい?これはキバナキョウチクトウの種です。道路に落ちているのを拾ってきました。キョウチクトウはとても有毒なので、気をつけないといけません。バーべQをしていて箸がなかったので、近くの枝を箸にしたところ、キョウチクトウの枝だったようで、そのままお亡くなりになった人もいるそうです。それほど有毒な植物なので、もちろん、この種にも毒成分はたっぷり。小さいお子様には触らせないようにしないといけません。

まだまだいっぱいご紹介したい種があるのですが、また、今度。種・実コレクションも楽しいですよ。是非、身近な種を集めてみてはどうでしょう!


  

Posted by 川平湾探検隊 at 13:43Comments(2)TrackBack(0)植物

2006年12月03日

カヌー体験

ご報告が遅くなりましたが、先週の木曜日に修学旅行生のカヌーのお手伝いに行ってきました。

修学旅行生は兵庫県にある「日ノ本学園」の高校2年生でした。サッカーサッカーがとても強いそうで、兵庫県代表だそうです。来ていた高校生も体育会系バリバリの女子学生達でした。

・・・が、私の担当した子供達は今時の女子高生。あれ?どうして?と思ったら、体育会系の子供達以外にも、普通科・保育科・福祉科などなど、色々な学科があるようで、体育会系バリバリの子供達と違って、とてもかわいらしい女の子ばかりでした。

初めてカヌーをするそうで、宮良川をキャーキャー言いながら登っていきました。カニを見たり、鳥の鳴き声を聞いたり、マングローブの黄色くなった葉を食べてみたり。それなりに楽しんでくれたようです。

天気がいまいちでしたが、雨は降ることなく、ずぶ濡れになることもなかったです。ある女の子が作ってきていたてるてる坊主が効いたようです。ずぶ濡れになるはずではなかったのですが、女子高生はすごい!マングローブの中をこの寒い中、泳ぎ始めました。以前、男子高校生をガイドしたことがありますが、そんなことをしている学生はいませんでした。みんな、何とか服が濡れないように頑張るのですが、女子高生はすごい!キャーキャー言いながら泳ぎ始め、マングローブでは泥まみれ。

結局、うちの班の子供達だけ、びしょ濡れ、泥まみれになってましたよ。元気があってよろしい!

すごく、楽しかったです。見た目は今時の子供達でしたが、接してみると、とてもかわいらしく、素直な子供達でした。

今度は12月10日にまた修学旅行のカヌーガイドが入りました。その報告もお楽しみに!  

Posted by 川平湾探検隊 at 23:32Comments(0)TrackBack(0)ネイチャーガイド

2006年12月01日

ヨウテイボク



咲き始めました。ヨウテイボクです。本当はムラサキソシンカという名前ですが、私はヨウテイボクの方が親しみがあります。


葉が羊のひづめの形に似ていることから、羊蹄木(ヨウテイボク)と呼ばれています。



この花は沖縄の冬花です。寒くなってくるこの時期から暖かくなるまでの間、咲いていますので、是非、探してみてくださいね。結構、お庭に植えている方も多いので、街中で見ることが出来ると思います。紫色以外にも、白や赤、ピンク色の花もあるので、色々と探して見ると楽しいかもしれませんね。

  

Posted by 川平湾探検隊 at 13:13Comments(2)TrackBack(0)植物