2006年03月31日
懐かしい…
小さい頃はよく見ていたような気がします。

ミノムシです。センダンの木からゆっくりぶら下がってきました。
ミノムシって成長したら何になるんだろう?と小さい頃から思っていました。蛾の幼虫なんですね。ミノガ科の仲間です。
メスは一生をミノの中で過ごし、産卵後その場で死んでしまう、一生家内だそうです(うーん、可哀想な気もするが)。オスのみが羽を持ち、自由に飛べる…。でも、そのオスも大きさ3cm前後で、目立たないようです。
今度、じっくり、成虫も探してみようっと。
ミノムシです。センダンの木からゆっくりぶら下がってきました。
ミノムシって成長したら何になるんだろう?と小さい頃から思っていました。蛾の幼虫なんですね。ミノガ科の仲間です。
メスは一生をミノの中で過ごし、産卵後その場で死んでしまう、一生家内だそうです(うーん、可哀想な気もするが)。オスのみが羽を持ち、自由に飛べる…。でも、そのオスも大きさ3cm前後で、目立たないようです。
今度、じっくり、成虫も探してみようっと。
2006年03月30日
幼虫
さて、誰でしょう?
答えは…
イシガケチョウの幼虫でした。
川平湾の堤防に生えているハマイヌビワについていました。
イシガケチョウは、三重県以西~南西諸島にかけて生息するタテハチョウの仲間です。個性的な模様で蝶マニアの中でもファンが多いみたい。しかし、一般的には地味な蝶なので蛾と思われていることも多いようです。私は結構、好きですよ。この蝶。よく見ると綺麗です。英語ではその見た目からCommonMap(地図蝶)と呼ばれています。
幼虫時代の食草はクワ科のイヌビワやカジュマルの新芽。なので、このハマイヌビワにもついているんですね。でも、一般的には大木につくので、なかなか幼虫を見ることが出来ないそうです。成虫は水溜まりや堆肥の上・果実などから吸汁する姿がよくみられます。
ちなみに、このハマイヌビワ1mにも満たない小さな木です。でも、樹齢は5年以上。幼木かと思いきや、実も付けていました。これ以上大きくなれないのか?早い話、これは天然の盆栽みたいなものなんです。根が成長出来ないから地上部も成長できない。このイヌビワは堤防のコンクリートと戦っている最中なんですね。
ひとつひとつ、ストーリーがありますね~~。何気ない植物もよーく観察すると、奥が深いです。
2006年03月29日
ヒロクチソトオリガイ
月曜日のガイド中、河村さんが発見!それも、生きたヒロクチソトオリガイです(これ以外にもカワヨウジなども発見して下さいました。素晴らしい!)。
死骸は結構拾うのですが、生きているのはなかなか見ることが出来ません。殻が非常に薄く、すぐに割れてしまいます。そのためか、石垣島でも少ない種類とされています。
この貝が不思議なのは、殻を閉じないこと。上の方に出ている茶色い部分はこの貝の身の部分です。死骸の殻もアサリのようにきちっと閉じることなく、開いています。そんなんじゃ、野鳥や他の生物に食べられてしまうのではないか?殻も薄いので、すぐに割られてしまうと思うのですが…。不思議です。
このように干潟にはいろんな、不思議な生物たちがいっぱいいますよ。
2006年03月28日
ネイチャーガイド
東京から河村さんと酒寄さんご家族が川平湾探検隊!に参加してくださいました。


タモを持って、川あさり。ツムギハゼ・カワヨウジ・ホシマダラハゼ・トントンミーなど、多くの魚も観察することができました。
マングローブ林内では、最大の巻貝キバウミニナがいっぱい。さらには巨大なシレナシジミまで。

(手タレ 河村さん)

みんなで記念撮影。
雨が降ってきて残念でしたが、雨が降ってきたことも気づかないくらい、夢中で楽しんで下さっていました。
川平湾に漂着している缶やビニール袋などのごみも自主的に拾ってくださいました。ありがとうございました。
また石垣島に来られた際には是非、お立ち寄りくださいね。とても楽しい2時間観察会でした。
タモを持って、川あさり。ツムギハゼ・カワヨウジ・ホシマダラハゼ・トントンミーなど、多くの魚も観察することができました。
マングローブ林内では、最大の巻貝キバウミニナがいっぱい。さらには巨大なシレナシジミまで。
(手タレ 河村さん)
みんなで記念撮影。
雨が降ってきて残念でしたが、雨が降ってきたことも気づかないくらい、夢中で楽しんで下さっていました。
川平湾に漂着している缶やビニール袋などのごみも自主的に拾ってくださいました。ありがとうございました。
また石垣島に来られた際には是非、お立ち寄りくださいね。とても楽しい2時間観察会でした。
2006年03月24日
川平湾
今更ながら、川平湾の簡単なご説明。
皆さんももうご存じだと思いますが、石垣島の北西部に位置する川平湾。日本100景にも選ばれています。昔、人魚が住んでいたという伝説もあります。展望台から見る川平湾の美しさ。天気によって、また潮位によっても変化する海の色。美しいです。川平湾のグラスボートはとても有名だと思いますが、実は川平湾の湾奥もなかなか楽しいですよ。
ここ何回かご紹介している生物たちも湾奥の干潟に生息しています。大潮の時は、この湾奥にある、通称キノコ岩まで歩いて観察することが出来ます(↑写真)。石垣島では川・浜・岩など、地形すべてに名前が付いています。もちろんこのキノコ岩にも「ピトゥムトゥキシ」という名前が付いています。川平湾に流れ込んでいる13本すべての川にも、また浜にも。徐々にご紹介していきますね。
ちなみに、「ピトゥムトゥ」とはひともと・一本という意味で、「ピトゥムトゥジゥマ」だと孤島という意味になります。「キシ」は区切れた部分・区分という意味なので、孤立した部分という意味なのでしょうか?
これかもどんどん川平湾に生息している多くの楽しい生物たちも紹介していきたいと思いますので、こうご期待。実は昨日、「コノハチョウ」が出ました!でも、写真が撮れませんでした(T-T)。とりあえず、ご報告まで。
2006年03月23日
さて、何でしょう?
分かります?何かが砂の中に隠れています。

これはユムシの仲間なんです。

真ん中の白い部分。長~い舌のようなものが分かりますか?これが正体です。この生物の本体は地中深くあって、見ることが出来ません。一度、本体を見ようと腕の長さほど掘ったことがありますが、見つけることが出来ませんでした。
彼らはこのように舌のような部分を干潟の表面に出し、砂に付着している有機物などを自分の体に運び込んで食べています。この長い舌はベルトコンベアーのようなものですね。
危険を察知すると、スルスルスルっとこの部分を引っ込めて、完全に見えなくなってしまいます。そしてまた、安全だと分かると伸ばしてきます。
体は地中深くあるのに、どうやって危険・安全を察知しているのか?不思議な生物です。是非、干潟に行った時は探してみて下さいね。
ちなみに、この生物を触りたい時はこの長い舌のような部分の先端を触ろうとしてもなかなか触ることが出来ません。穴から出ている根元部分を素早く押さえつけましょう。思っている以上に素早いですよ。
これはユムシの仲間なんです。
真ん中の白い部分。長~い舌のようなものが分かりますか?これが正体です。この生物の本体は地中深くあって、見ることが出来ません。一度、本体を見ようと腕の長さほど掘ったことがありますが、見つけることが出来ませんでした。
彼らはこのように舌のような部分を干潟の表面に出し、砂に付着している有機物などを自分の体に運び込んで食べています。この長い舌はベルトコンベアーのようなものですね。
危険を察知すると、スルスルスルっとこの部分を引っ込めて、完全に見えなくなってしまいます。そしてまた、安全だと分かると伸ばしてきます。
体は地中深くあるのに、どうやって危険・安全を察知しているのか?不思議な生物です。是非、干潟に行った時は探してみて下さいね。
ちなみに、この生物を触りたい時はこの長い舌のような部分の先端を触ろうとしてもなかなか触ることが出来ません。穴から出ている根元部分を素早く押さえつけましょう。思っている以上に素早いですよ。
2006年03月22日
発見!
見て下さい。18日の土曜日、川平湾に行って見つけたもの。クチグロタマガイです。

干潟で見つけた時の状態はこんな感じでした。
あっ、貝がひっくり返ってる?どうしたんだろう?と思って拾い、見てみると、

生きていると思っていた貝は実は、死んでたんです。貝に穴が開いているのが分かります?ここからどうも中の肉だけを上手に食べられたみたいです。
このクチグロタマガイという貝は肉食なんです。他の貝に穴を開けて中の肉をつい尽くす。これも同属の貝にやられたのかな?と思いました。
知り合いのベントス屋さん(研究者)に見せたら、その人は「うーん、これは、カニにまずバチンとはさみで穴を開けられたんだけど、貝が滑って飛んでいって、その後、肉食の貝に食べられたんだな。どう?この仮説?」と言ってました。そうか。それもなかなか楽しい仮説だな。よく見ると、貝の口の部分が削れてるんですよね。なので、カニのハサミでバチン説が有力なような気がします。

この貝はウコンハネガイ(ちなみに、これは私の貝コレクションから持ってきました。もちろん、死んだ貝の貝コレクションです)。ダイビングをしている人だと見たことあると思います。この貝の穴をよく見ると、アリ地獄のような穴があいていて、だんだん溶かしているのがわかります(これだと分かりづらいですよね)。
なので、今回拾ったクチグロタマガイはカニバサミ説が有力かなー?皆さんはどんな仮説を立てますか?こうやって色々と背景を考えるのも楽しくありません?
干潟で見つけた時の状態はこんな感じでした。
あっ、貝がひっくり返ってる?どうしたんだろう?と思って拾い、見てみると、
生きていると思っていた貝は実は、死んでたんです。貝に穴が開いているのが分かります?ここからどうも中の肉だけを上手に食べられたみたいです。
このクチグロタマガイという貝は肉食なんです。他の貝に穴を開けて中の肉をつい尽くす。これも同属の貝にやられたのかな?と思いました。
知り合いのベントス屋さん(研究者)に見せたら、その人は「うーん、これは、カニにまずバチンとはさみで穴を開けられたんだけど、貝が滑って飛んでいって、その後、肉食の貝に食べられたんだな。どう?この仮説?」と言ってました。そうか。それもなかなか楽しい仮説だな。よく見ると、貝の口の部分が削れてるんですよね。なので、カニのハサミでバチン説が有力なような気がします。
この貝はウコンハネガイ(ちなみに、これは私の貝コレクションから持ってきました。もちろん、死んだ貝の貝コレクションです)。ダイビングをしている人だと見たことあると思います。この貝の穴をよく見ると、アリ地獄のような穴があいていて、だんだん溶かしているのがわかります(これだと分かりづらいですよね)。
なので、今回拾ったクチグロタマガイはカニバサミ説が有力かなー?皆さんはどんな仮説を立てますか?こうやって色々と背景を考えるのも楽しくありません?
2006年03月22日
すいません
実家で不幸がありまして、鹿児島に帰省しておりました。19日に帰省し、昨日帰ってきました。なかなかアップできなくてごめんなさい。
本当は18日の土曜日に川平湾へ行って来て、とてもいいものを発見。したので、是非、見て頂きたかったのですが。
なのでまた、後でご報告しますね。ちょっとまだどたばたしております。
本当は18日の土曜日に川平湾へ行って来て、とてもいいものを発見。したので、是非、見て頂きたかったのですが。
なのでまた、後でご報告しますね。ちょっとまだどたばたしております。
2006年03月17日
砂の器

手のひらサイズの砂のお茶碗です。さて、何でしょう?
これは貝の卵塊、卵ですね。ここは干潟です。干潮時には干上がってしまいます。そこで卵が乾燥に耐えられるように、このように砂を巻き付けて生むんです。このように厳しい環境の中でも適応して生きているんですね。
ちなみに、タマガイの仲間の卵殻です。ここで見られるのは手のひらサイズですが、ダイビング中にもっと大きな卵殻をみたことがあります。貝の種類によって大きさも異なるようです。
2006年03月17日
センダン
お花を拡大した写真↑
石垣島の春を迎える花です。今、石垣島ではこのフジ色の花が満開です。もちろん、川平湾周辺でもいっぱい咲いてますよ。ちょっと昨日の夜雨で花がだいぶ落ちてしまいましたが…。車でドライブ中、道路脇に咲いているのが確認できると思います。是非、車を止めで、見てみて下さいね。



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